ARLISS2019メンバー募集!!! 

高玉研究室ではARLISS2019に一緒に参加してくれる人を募集しています.
学年問わず興味のある方は以下の連絡フォームよりご連絡ください.

連絡フォーム


ARLISSって?

 ARLISSとは,小型人工衛星や小型地上探査機ローバーの開発を目的としたサブオービタル衛星打上実証実験です.学生が宇宙開発技術の基礎研究を競うコンペティションであり,アメリカ合衆国ネバダ州ブラックロック砂漠にて毎年開催されています.

 髙玉研究室は,ロケットから放出された小型人工衛星やローバーが,砂漠中の目的地に自律的に降りる/走ることを競うカムバックコンペティションと自ら定めたミッションを自律制御によって達成するミッションコンペティションに参加しています.




> 2018年度 ARLISS 

GPSなしナビゲーション制御に挑戦する「MICHIBIKI」,単一モーター制御での貨物運搬ミッションに挑戦する「Ares」の2チームで活動しました.


> チーム『Ares』


>Aresローバー開発のコンセプト

本年度のローバーのコンセプトは,「貨物を安全に確実に大量にゴールに運搬」です.過去にも貨物運搬というテーマは取り組まれていましたが,我々はただ運ぶだけでなく,貨物の安全性と運搬の確実性を考慮したローバーの設計をしました.また,貨物の大量輸送を考慮する際,一般的にローバーの轍走破性や落下耐性,走行制御能力とトレードオフになりますが,我々はそのトレードオフの問題も解決しました.具体的に,貨物の安全性と落下耐性と轍走破性を実現するコンテナタイヤの開発,貨物の大量運搬のためにシングルモータと後輪の方向制御機構の開発をしました.ハード的に従来より要求の大きい仕様になったため,ハード班にとっては厳しいスケジュールになってしまいましたが,彼らは間に合わせてくれました.回路班も非常に信頼性のある回路を製作してくれて最後まで安心して使うことが出来ました.ソフト班も轍脱出に非常に有効な「インチワームモード」の実装や精密GPS制御の実装をしてくれました.全ての班の貢献のおかげで,2ndLaunchで我々のローバーは,無事ゴール到達に成功し,最終的にArliss Accuracy Awardで優勝することが出来ました.他にも様々な賞をいただきました.

> 日本で実験している様子



> 能代大会に参加(最も美しい後部座席への積み方)



> Arliss現地のブラックロック砂漠




> Brunoでの食事




> ゴール!





> チーム『MICHIBIKI』


↓ 最新の活動状況はARLISSブログをご覧ください!

ARLISSブログ




受賞履歴

  • 2018年
    • ARLISS:
      Accuracy Award 1st (Aresチーム)
      Technology comeback Award 2nd(Aresチーム)
      Mission Award 3rd(Aresチーム)
      UNISEC Award(MICHIBIKIチーム)
    • 能代宇宙イベント:
      タイプエスミッション部門 優勝(Aresチーム)
    • UNISEC WS:
      ポスター賞 優勝
  • 2017年
    • 能代宇宙イベント:
      ミッション部門能代CanSat大賞(Mulcheeseチーム)
      市民ポスター展 第一位(Mulcheeseチーム)
    • UNISEC WS:
      ポスター賞 優勝
    • 学生表彰
  • 2016年
    • ARLISS:
      Technology Award (Ground Locomotion Mechanism) 1st,Accuracy Award 2nd(Cake’sチーム)
      UNISEC Award(HighBallチーム)
    • UNISEC WS:
      団体発表賞 第1位
      ポスター賞 第2位
    • 学生表彰
  • 2015年
    • ARLISS:
      Accuracy Award Technology Award Comeback Algorithm,Technology Award Ground Locomotion Mechanism(GAIAチーム)
      Best Mission Award,AXELSPACE CUP 優勝 (HighBallチーム)
    • UNISEC WS:
      団体発表賞 優勝
      ポスター賞 優勝
    • 学生表彰
  • 2014年
    • ARLISS:
      Precision Award(MINERVAチーム)
      Coolest Award(CASSYチーム)
    • UNISEC WS:
      ポスター賞 優勝
    • 学生表彰
  • 2013年
    • ARLISS:
      カムバックコンペ優勝
    • 学生表彰
  • 2012年
    • ARLISS:
      カムバックコンペ優勝,ミッションコンペ優勝
    • 学生表彰
  • 2011年
    • ARLISS:
      カムバックコンペ第2位,第3位
    • 学生表彰
  • 2009年
    • ARLISS:
      カムバックコンペ優勝,ミッションコンペ第2位



ARLISSの歴史

  • ARLISS 2017
     高い走破性と新しい機体形状の開発を目標に折りたたみ式4WDローバを開発した。
    手裏剣型後輪タイヤのアシストや折りたたみ式という4輪の特色を活かし、様々なタイプの轍における脱出を可能にした。
    (Maruhachikoboチーム)
     惑星探査時における、センサの故障による探査続行不可能なロスト機の捜索を想定し、協調行動可能な複数ローバを開発した。
    (Mulcheeseチーム)
  • ARLISS 2016
     本年度は従来の二輪ローバータイプではなくARLISS史上初成功一輪クローラー型で圧倒的走破性を誇る機体を開発した。
    一輪クローラータイプは接地面積が二輪ローバータイプと比べて大きいため,スタックしにくい性質がある。
    また、スマホを搭載したことにより、CanSatにしゃべらせ現状の把握がしやすくなった。(Cake’sチーム)
     ゴールまで走行し続けるために,安全なルートを移動する必要がある。そこで、本年度は画像処理を用いた危機回避アルゴリズムを搭載した機体を開発した.このアルゴリズムにより、轍、悪路、障害物の回避が可能になった。(HighBallチーム)
  • ARLISS 2015
     毎年の課題である轍からの脱出は、事前に全ての状況を想定しアルゴリズムを用意することは困難である。例年、どうしても脱出できないときにはランダム行動に頼ってきたが、本年度は進化的に行動を獲得するローバーとなっており、これまでのものとは一線を画している。(GAIAチーム)
     子供達にARLISS(CanSat)の楽しさを知ってもらいたいという観点から、ARLISS(CanSat)を軸とした総合学習サービスを提案する。日本からアメリカのローバーを操作できるようにインターネットとWifiを利用した通信の確立、ブラウザ上で誰でも操作できるユーザーフレンドリーなUIを開発した。(HighBallチーム)
  • ARLISS 2014
     昨年度、ふかふかな砂地となっていた轍にハマってしまった経験から、砂地でも走行できるローバーを目指す。尺取り虫の様な動作によって公園の砂場での走行を実現した。さらにカメラによるゴールの認識ピンポイントゴールを行う。(MINERVAチーム)
     火星でのインターネット構築を想定し、ルータを2台積んだローバーを開発し、砂漠でインターネットを構築する。電波強度を用いることでルータ間が均等になるようにルーターを配置可能である(CASYチーム)。
  • ARLISS 2013
     スポンジの伸縮を利用した拡張タイヤによる高い走破性を実現した。また初めてWebカメラを搭載し、パラシュート検知によるパラシュート絡まり回避行動、さらに轍を検知し避けること、轍内部から抜け道を検出することに挑戦した。本画像処理技術は翌年のゴール検知に活かされている(RIVAIチーム)。
     初めて複数台(2台)のローバーを搭載したチームである。それぞれGPSをもとにゴールを目指すことができる。ゴールに到達する機能を持たせながらいかに小さく軽くするかを追求したローバーである(Aoiチーム)。
  • ARLISS 2012
     高玉研で初めて2段パラシュートに成功したチームである。またカラーセンサーを積み、パラシュート検知によるパラシュート絡まり回避行動を搭載した。翌年のWebカメラを用いたパラシュート検知ほどの性能ではないが初めてパラシュート検知による回避に挑戦したチームである。(Tequila Sunrisチーム)
     後日更新(McKinleyチーム)