石井 将文

修士2年(現 坂本研究室)

どうも.石井氏です.うどんか とも言います. ただいま、休学中です。詳しくは僕のBlogをご覧ください。

 

僕はマルチエージェントシステムの研究をやっています.
マルチエージェントシステムとは,先生の説明にもありますが,それぞれは単純なエージェント(人工知能)をひとつの環境に入れ込み,協調させることで全体をうまくいかせるシステムのことです.

次のような社会を想像してみてください.例えば個人のスマホや,家電,信号機,車,家…などといったいたるところに,エージェントが存在しそれらのモノの頭脳となっています.小人さんが全てのモノに宿っているようなイメージです.そしてそれらが相互に通信しあってぺちゃくちゃわちゃわちゃ交渉したり譲りあったりします.それによって,知らず知らずのうちに社会全体が幸せになります.なんだか素敵だと思いませんか?

僕は,こういう世界観は日本人にぴったりだと思います.日本人は「八百万の神」というように,いたるところに神様がいるという価値観をもっています.

僕がこの研究室に入ったのは,そういう世界に男のロマンを感じたからです.

 

研究内容

僕は学部では,「意見共有問題」という問題に取り組みました.

これは,エージェント数が1000とか2000といった大規模な環境の中,エージェントに如何に正しい噂を伝播させるかという問題です.環境には,正しい情報と間違った情報がうずまいていて,正しい情報が得られる確率(つまりセンサーの精度)は55%と非常に低く,しかもその情報源を観測できるエージェントは全体のうちわずか5%です.このような厳しい環境の中,僕が開発した手法を用いると,90%以上のエージェントが正しい情報にありつくことができるようになります.

 

修士では、太陽光発電によるスマートグリッドに関する研究をやっています。 が、今休学中で進んでいません。

 

研究室の雰囲気

ARLISSでの団結があるため、みんな非常に仲がいいです。今年は自分たちで企画して箱根に合宿に行ったり、三重にサーキットを見に行ったりしました。 先生のいう、「にぎやかな研究室」は実現できていると思います。

ARLISS

2013の思い出

2013年は、先生のかねてからの願いであった”マルチローバー”を自分たちが実現させました。マルチローバーとは,厳しい大きさ・重さの制限の中,2台の軽量小型自律ロボットをロケットに載せるという試みです.高玉研究室では,マルチエージェントシステムを研究しているため,その知見が活かせる枠組みをつくることに成功しました.

2014の思い出

2014年は、僕がCASSYチームのリーダーとなり、 AXELSPACE CUP という,企業主催の部門への出場しました.ここでは今までと違い,開発技術の社会への貢献やそのアピール力が求められました.今までただひたすらにゴールだけを追いかけ続けてきた僕達高玉研にとっては非常に厳しい戦いとなりましたが、教えていただいたことをふんだんに吸収し、ミッションの定義、スケジュール管理、衛生開発における開発モデル等について学ぶことができました。結果として、CASSYチームはARLISS史上最も魅力的なミッションを打ち出し実現させたため、本番直後のプレゼンテーション投票によりCOOLEST AWARDを受賞しました。

2015への意気込み

僕は2015年のARLISSは高玉研究室として参加しないかもしれません。Skypeでのサポートはします。

カルフォルニア大学バークレー校の新規チームとして参加する可能性が浮上中です!ワクワク!

 

髙玉先生の紹介

本当にまっすぐでとても魅力的な先生です。
こだわり力がハンパないです.デスク裏の配線まで徹底的に美しくないと気が済まないところなどは,自分と似てますが,次元が違います.

研究一覧